こんにちは。田島菜穂子です。

 

あなたは体調悪いなと思ったら、
インターネットで検索かけますか?

 

私はね。最近めちゃめちゃ足がつるんです。

 

だから、調べますねー。
東洋医学どっぷりなんで、ちょっと調べ方が普通とは違うかもしれませんが。

 

この場合の検索。
普通、「足がつる 病気」から始めるかな?

 

ネットで病気を調べすぎると
どんどん体調が悪化していく傾向にあります。

 

サイバー心気症って言うんですよ。

 

なんか体調悪いな~
⇒ ひょっとして病気かな?

 

⇒ 何の病気?検索、検索。

 

⇒ え?あれかも?これかも?

 

⇒むむむむ、マジで重い病気なんじゃない?

 

 

そんなことをしているうちに、
「自分の中でそうかもしれない…」が
「そうなんだ!」になるのです。

 

特に
なんでも白黒ハッキリさせたがる人にその傾向が強いです。

 

これも「自己暗示」です。

 

エミール・クーエさんの話をしましょう。

 

フランスのナンシー市で薬剤師として働いていたクーエさんは、ある男に特定の薬を売ってくれと言われました。

 

 

薬局にその薬はあったのですが、あまりに古いので「期限がきれてもう効かないだろうから、売れません」と伝えます。

しかしその男は、「その薬はとても良く効くから、期限がきれていてもいいので、どうかその薬を売ってくれ。」と何度も頼まれます。

クーエさんは、責任持たないことを確認してその薬を売りました。

 

 

数日後その男が現れ、「あの薬のおかげで病気が治った」と礼を述べました。

 

 

クーエさんは驚き、なぜ効かないはずの薬が効くのか不思議に思い、薬の効果には薬という物質の他に、「必ず治るという‘思い’」が作用するのではないかと考えました。

 

 

この考えをもとに、何人かに治療を施した結果、多くの患者の症状がみるみる改善したのです。

クーエさんが初めて、プラシーボ効果(プラセボ)を発見し、自己暗示療法を始めたのです。
どうですか?

いい風に自己暗示をかけるなら良いのですが…
ネットで調べ、そうかどうかなんてわからないのに、調べまくって、挙句に具合が悪くなる。
もう悪い風に自己暗示かけちゃうのは、やめにしませんか?