催眠に入って、していただくのは、イメージするということ。

 

セラピストの質問から浮かんできたイメージを話してもらうことです。

 

人は無意識にイメージをし、それを言葉に変換しています。

 

 

ではここでちょっとやってみましょう。

 

今から言うことをイメージしないで下さい!

 

いいですか?イメージしちゃダメなんですよ!

 

【ピンクのゾウがパオンパオン言いながら、長い鼻を振り振り、学校の廊下をドスンドスン走ってきます!】

 

さあ、どうですか?

 

イメージしちゃダメって言われてもイメージしちゃいませんか?

 

だから、イメージできない人などいないのですが、催眠にかかりにくい方はいらっしゃいます。

 

それはどういうことかというと…
前回も書きましたが、見たくないものは見れません。

 

人は自分たちが思っている以上に、自分自身を守っています。

 

頭では大丈夫だと思っていても、心はまだ準備できていない…ということもあるのです。

 

まず、本当に催眠を受けたいと思っているかどうかが重要です。

 

●催眠に向かない人は

 

自分は乗り気がしないのに、親に催眠療法を受けなさいと連れてこられた

 

親が子供に受けさせようとしても、本人にその気がなければ催眠に入れなかったり結果が得られない可能性が高いです。

 

その場合には、まず親御さんご自身が受けてみて下さい。ひょっとしたら、親御さんの方に問題があるかもしれません。

 

セラピストが信用できない

 

やはり相性というものがあります。こいつ、怪しい…嫌い…と思ったら、拒絶しますからね。

 

集中できない環境にある

 

セラピストは言葉による誘導で、深いリラックス状態に導きます。
電話待ち、周りがうるさい、時間がない…などといった状況にあると、落ち着かなかったり集中できず、催眠に入りにくいです。

 

人にコントロールされたくないと思っている

 

自分の人生、人にコントロールなんかされたくない!と思っている方は、見えていても気に入らなければ否定してしまい、セッションは先に進めなくなります。

 

論理的な思考が大好き
分析やジャッジをすぐしてしまう人、ヒプノセラピーはこういうものだとわかってしまっている人も、型にはまりそこから抜け出せないので、新しいものが出てこない可能性があります。

 

ヒプノセラピーを受けるだけでバラ色の人生になると思っている

 

受けるだけでは、何も変わりません。
劇的な変化は起きません。
そこから何か気づきを得て、行動が変えることが大切です。ヒプノセラピーを受けることはきっかけに過ぎません。

 

子供の頃のある時期の記憶がすっぽりと消えている

 

思い出せないといったことがあったら、心を守るための防衛機制がはたらいている可能性が高いので、無理やり思い出さないほうがいいでしょう。

 

つまり!

 

結果が出るかどうかは、あなた自身が本当に変わりたいと思っていることが大事。
ヒプノセラピーを受けたあとも、得られた気づきから行動や習慣を変えることがとても大切なのです。

 

セッション中に「催眠に入ってるの?ただの想像?」って思っても無視して下さい。

 

催眠は無意識の領域、潜在意識にアプローチしています。頭で考え始めると催眠から抜けます。

 

出てきたイメージがたとえ「おや?」って思うことだったとしても、否定しないで話して下さい。

 

前世療法では特にまるで女優さんになったように楽しんでもらえるとうまくいきます。

 

次回は、意を決してヒプノセラピーを受けたけど見れなかった場合について。